まこごころ

メンタルヘルスと趣味と日常のブログ。

精神科閉鎖病棟入院体験記②

f:id:macomilog:20190723120614j:plain

さて、前回の続きです。

前回はコチラ

↓ ↓ ↓

 

www.macogocoro.com

 

 

U病院に二度の入院をし、退院してしばらくは、高校にも通い、それなりに穏やかに過ごしておりました。

しかし自宅に居るのは相変わらず苦手で、とにかく父が怖い

ある日もうこのままじゃオカシクなる!と、半ば突発的に荷物をまとめて家出のように祖父母の家へ避難しました。

それからはしばらく祖父母宅から高校に通い、大学受験のことも考え始めて、予備校にも通いだしたりしてました。

 

そしたら、メンタルが崩壊しました。

おそらく遅れを取り戻そうと必死に頑張りすぎたのでしょう。

 

メンタルガタガタのわたしを祖父母に任せてはおけないと、自宅に連れ戻されました。

そっからは雪崩のようにココロが壊れていって、高校には通えなくなって留年。

留年して2ヶ月で退学しました。

 

その頃からわたしは再び入院を希望し始めました。

 

しかし19歳になっていたわたしはU病院にはこども病院なので入院出来ません。

という訳で、主治医の紹介でA病院というところに入院が決まりました。

 

 

入院してみてまずビックリ、ベッドを仕切るカーテンが、ある!

壁が透明じゃない!廊下とも区切られてる!

プライバシーが、ある!

 

これが普通の精神病院だとはその時のわたしには知り得ないことでした。

 

閉鎖病棟なので当然病棟入り口には鍵がかけられていますが、あの物々しい二重扉ではなく一見普通の一枚扉です。

 

週に3回の入浴の際も、浴室内で看護師が見張ってなんかいないし、決められた時間内ならいつ入っても良いし、ナースステーションで剃刀も受け取れます(ムダ毛ケアを看護師に見られることもありません)。

 

ナースステーションの前のみ携帯電話の使用もOKでした。 

強制参加の日課なんてものもありません。

お菓子やジュース、ふりかけなんかも自由に持ち込めます。

(入院生活でふりかけは大変重宝します)

 

ここは天国かと思いました(笑)

 

話はそれますが、子ども病院と決定的に違ったのは病棟内に喫煙所があったことです。

因みに患者だけでなく看護師もそこに吸いにやってきます(笑)

今でこそ喫煙者のわたしですが、当時は未成年なので入室禁止。

でもこっそり入り込んでタバコ吸ってる患者さんとおしゃべりしたりもしてました。

(吸ってはないわよ、えへへ)

因みに今もA病院に通院している友人によれば、現在は病棟内の喫煙所は撤去されたそうです。

時代ですね、、。

 

 

 

ここでわたしは3ヶ月、のーんびりゆーっくり精神を休ませることになります。

 

最初の1ヶ月は寝てばかりいました。

夜も寝てるのに昼間だっていくらでも寝れてしまいます。

1ヶ月経った頃、主治医に「そろそろ活動してみないか」と提案され、午前中だけデイケアのお部屋へ行って作業療法を行うことになりました。

 

そこでは革細工を作ったりしてたと記憶しております。

モノづくりは好きなので入院中の楽しいひとときでした。

 

入院していつごろからだったからは忘れてしまったのですが、そんなに時間はかからず、院内外出院外外出の許可が順番におりました。

 

病院内の中庭?のようなテーブルがならんでいるスペースで、他の入院患者さんや外来患者さんとまったりおしゃべりしながら日光浴するのは気持ちのよい時間でした。

 

院外外出が出来るようになってからは、病棟内で仲良くなったお姉さんとぶらぶらあてもなく病院近辺を散歩したりもしてましたね。

 

そうやってゆったりまったり過ごしていると、段々と張り詰めていたココロがすうっと落ち着きを取り戻し始めているのを実感しました。

 

また、U病院では物々しい何人もの医師がずらずらやってくる回診か、専用の個室で診察形式でしか主治医に会うことはなかったのですが、A病院のわたしの主治医はなんだか変わった先生で、夜とかふら〜っと病棟にやってきて、なんてことない雑談をしていったりする先生だったので、自然と信頼関係が構築されていきました。

 

主治医との信頼関係というのは精神科においてとても重要です。

この先生なら聞いてくれる、一緒に考えてくれる」って思えることで、話すべきことをきちんと話せるようになるし、治療にも前向きになれます。

 

そうして3ヶ月の入院生活を終えたわたしは、じきに短時間のアルバイトも初められるほどに回復していました。

 

勿論まだまだ不安要素はたっぷりでメンタルも上がったり下がったりでしたが、家から一歩も出ないような生活からは脱することが出来ました。

 

さて、お次の入院はそれから8年後。

③に続きます。

 

つづき

↓ ↓ ↓

 

www.macogocoro.com

 

 

よろしければランキング・ソーシャルシェア応援ポチッとよろしくお願いします。