こんばんは、からからからっぽの蒔心でございます。
「からからからっぽ」っていうのは重松清「疾走」の中に何度も出てくる言葉。
とても気に入ったのでタイトルにさせて頂きました。
そう、蒔心もからからからっぽ。(失笑)
今朝は朝8時過ぎに祖父からの電話の着信音で起こされました。
自分の覚醒リズムでなく起こされたので身体が重い、、。
すごーく久しぶりにコーヒーで済まさず朝ごはんというものを食べてみました。
卵納豆かけごはんとインスタント味噌汁。
「いただきます」
「ごちそうさま」
では「おやすみなさい」(笑)
二度寝しました。
11時頃、今度はアパートの管理会社からの電話で起こされました、、(泣)
なんなんだ今日は、、。
二度も自分の覚醒リズム関係なく起こされたのでもうダルいダルい。
当然のようにモンスターをキメる(笑)
それから一階に降りて、カーペットに転がって重松清の「疾走」の続きを読みました。
読了。
お昼過ぎだったので、ヨーグルトを食べて、さて、どうしよう。
このまま家に居たら寝落ちるでしょう、夕方まで寝てるでしょう。
そうすると夜寝れないでしょう。
じゃあ、無理矢理でも外に出ましょう、と決めました。
トメルミンを舐めながら(笑)身支度。
自転車で地元駅のカラオケ店に行きました。
これで3日連続ヒトカラですね。
蒔心はカラオケ以外に行くとこないのでしょうか。
LIVEDAM喫煙部屋2時間。
ドリンクバーでコーラを注ぎ、部屋に入り。
歌う、歌う、歌う。
歌ってる間だけは全ての煩わしさから解放される。
だから歌う。
だんだん眠気とダルさが戻ってきて、靴を脱いで、ソファーに寝っ転がり、仰向けのままマイクを持って、歌う、歌う。
歌うの辞めたら二度と動けない人みたいに歌い続ける。
そうして2時間。
お時間コール。
お会計をして、店を出て、自転車を走らせ、帰宅したらそのままベッドに潜り込み、眠った。
ダルくて眠いんならもともと外になんか行かなければ良いのに。
家でゴロゴロしてれば良いのに。
夜眠れなくなるから、なんて言い訳でしょう。
だけど蒔心はいつも家を出ていく。
療養期間が聞いて呆れる。
大して買うものもないのに駅ビルをうろつく。
カラオケに行っては阿呆みたいに歌い続ける。
外に出ると人混みに紛れて醜い自分を隠せるから。
それだけじゃない。
外に出ると、人混みの中に存在できるから。
「からからからっぽ」じゃなくなれるから。
世の中との接点が限りなく少ない療養生活は、蒔心そのものを消していくようで、怖い。
だから、外に出る。
体調悪くても、出る。
そう考えたら、腑に落ちた。
蒔心は寂しいんだ。
アパートの一室に引きこもってると、消えてしまいそうで怖いんだ。
分かったなら、今度は、克服しなければいけない。
ゆっくり休むということをしなければならない。
明日は妹に会う。
明後日は予定はない。
明後日、家に引きこもる勇気を、どうかください。
今いちばん聴きたい曲。
摩天楼オペラ「隣りに座る太陽」
どんな生き方が正解だって
自分自身が何より好きだって
言えるなら
そんなやつがいい
(中略)
好きなことだけしたいだけなのさ
おはようで乾杯したいだけ
愛してるって誰かれ構わず
言えたならさ 強いよね
ではではこの辺で。
さようなら。
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